【TOEICは意味ないの?】と不安なあなたへ。900以上でも英語を話せない僕が教えます。

TOEICへの批判に物申す!

 

嫌いな人も多いTOEIC。SNS上でも「TOEICには意味がないのか?」といった議論が、よく見られます。

『TOEIC亡国論』なんて本が発売されるほど、TOEICを強く嫌う方は多いです。


ですが冒頭でも言ったとおり、僕はTOEICの勉強が無駄だとは思えません。ここでは「TOEICへのよくある批判」に、反論していきます。

 

英語力は関係ない。テクニックで解ける

 

もちろん試験なので、解き方のテクニックは存在します。TOEICに限らず、英検や大学入試の他、あらゆる試験に言えることでしょう。試験である以上、仕方ないことです。

でもテクニックは、あくまで「英語を読み聞き」できることが前提。

英語ができないのに、テクニックだけで高得点をとることは不可能です。

昔はテクニックがかなり通用したのですが、年々通用しなくなってきているそうです。TOEIC®を開発するETS側も、「テクニック問題」はできるだけ排除したいのでしょう。

 

それにTOEICの設問は、とてもシンプル

  • What is the conversation mainly about?
  • What will the man probably do next?
  • What is the purpose of the e-mail?
  • Where does the woman work?

TOEICは、英語が読み聞きできれば、解けるような問題ばかりです。「英語力とは関係ない」ってのは、考えにくい。

そしてむしろ、テクニックは通用しにくい試験です。テクニックで+50点も上がらないでしょう。

テクニックは、あくまで「英語を読み聴きできる」ことが前提です。テクニックだけでハイスコアは取れません。

 

TOEICのスコアは低いけど、私は英語ペラペラだよ?

 

断言します。ありえません

  • うぬぼれ屋
  • 盛大な勘違い

あるいは、ずっと昔の英語初心者だったころのTOEICスコアを引き合いに出している可能性もありますね。

いずれにせよ、「TOEICスコアは低いけど、海外でうまくやってるよ」の主張はバカバカしいです。

おそらく「盛大な勘違い」が主な原因でしょう。

みんな優しいですから。あなたも、外国人が「よく分からない日本語」を話していても、ニコニコ笑顔で対応しますよね・・?

海外の方も一緒です。それを真に受けて、「自分は英語ペラペラなんだ!」と勘違いしている、客観力にかける方がこのような主張をします。

 

なぜ、「ありえない」と言い切れるのか

答えは、TOEICは

  • 英文が読める
  • 英文が聞ける

なら、解ける問題ばかりだからです。先ほども言ったように、TOEICの設問はとてもシンプルで、小難しいことは聞かれません。

「読解力」のような、高度な能力は問われないのです。

  • Who is the man?
  • What is the man doing?
  • Where are the speakers?

文章の意味をきちんと理解できていれば、解ける問題ばかりです。そのため・・

TOEICのスコアが低い = 英語を読み聞きできない

の等式が成り立ちます。

「TOEICスコアが低いのに、英語はペラペラ」という人は、あまり近よらない方がいいタイプの方かと。

「自分を強く見せたい」のでしょう。でも本当は「英語を全く話せない」です。

 

TOEICは簡単すぎる

 

この主張には「同感」です。

ぼくの英語力は、決して高くないです。それでも初受験で925点をとれました。

TOEIC®はかなり簡単な試験です。

とくに単語が簡単です。日常生活の中で使われる英単語のうち、TOEICに出る単語はその10分の1にも満たないです。

またリスニングでは、アナウンサーのような話し方で、ハキハキしゃべってくれます。TOEICのリスニングが満点だとしても、海外ドラマは1/3も聞き取れないでしょう。

 

でも逆に言えば、「簡単なTOEICすら聞き取れないのに、ネイティブの自然な英語」が聞き取れるわけがないですね。

やはり先ほどの「TOEICできないけど英語ペラペラ」は、ありえません。

またTOEICに出てくる単語を覚えていないなら、ネイティブが使う英単語は、ほとんど意味が分からないでしょう。

TOEICは英語学習の、「第一歩」にすぎないのです。

簡単すぎるTOEICは、さっさと高得点を取って卒業する方がいいです。

TOEIC高得点でも、英語は話せない

 

この主張にも、同感です。

僕は900点overですが、全くしゃべれません。スモールトークならできますが、英語ペラペラとは言い難いです。

その理由はシンプルで、「スピーキングの練習をしていないから」です。

※一般的にTOEIC®というと、TOEIC®Listening & Reading(短縮してTOEIC L&R)のことを指します。TOEIC® Speaking&Writing(短縮してTOEIC S&W)も合わせて4技能に対応していますが、S&Wはあまり普及していません。

でもTOEIC®L&Rの勉強は、英会話の基礎になっています。スピーキングの練習をすれば、話せるようになるのです。

 

もう少し説明しますね。

  1. 読む・聞く (L&R)
  2. 書く・話す (S&W)

を比べると、「2.書く・話す」の方がより高度な能力であることに気づきます。

例えば「薔薇」という漢字は読めるけれど、書けませんよね。

知識人たちの討論は、聞いて意味はわかるけれど、彼らの言葉を「話す」ことはできません。

「読む・聞く」は、「書く・話す」ための必要条件であることが分かります。読めないものは書けないし、聞けないものは話せないのです。

 

たしかにTOEICの勉強をしただけでは、英語は話せない

でもTOEIC L&R が示す「読む・書く」ができない状態で、英語をペラペラに話すのは無理です。

TOEICは、英語を話すための「第一歩」ではあるのです。

 

「TOEIC高得点でも、英語は話せない」のは正しいですが、だからといってTOEICが無駄だとは言えません。

TOEICを否定できてはいません。「簿記3級をとっても、会計士にはなれない」のように、当たり前のことを言っているだけなのです。

 

TOEICは英語力と相関がない

 

これも嘘です。理由は今まで説明してきた通り。

大雑把にいえば、相関はあります。

スコア800と900の違いは大きいです。

 

ただ「スコア800と820を比べて、820の方が英語力が高い」とは一概にはいえないです。

10点、20点の違いを気に病む必要はありません。

強くはないですが、相関はあると思います。

 

帰国子女:英文法なんかいらない

 

帰国子女の意見は、全くアテになりません。

スタート地点が違うからです。

純ジャパと、帰国子女では、英語の勉強法が全く違います。

 

とくに「文法が議論になるようです。

帰国子女の方のよくある主張:「英文法なんてつまらないモノを教えるから、日本人は英語をしゃべれないんだ!文法なんて勉強しなくても、たくさん英語を読んでいれば自然とみにつよ!日本語だって、文法を意識していないでしょ!」

 

言うまでもなく、これは横暴です。

文法は名前の通り、文章を組み立てる際の「ルール」なので、知らなければ全く英語が読めません。日本語の文法は「無意識」に使いこなせますが、英語の初心者は「意識」しないと絶対にできません。

もちろん細かい文法知識の詰め込みには反対します。でもTOEICはに出てくる文法事項は、「最低限」です。基本しか出ません。

TOEICに必要な英文法くらいは、英会話を目標とする方でも、完璧にする必要があります。

 

TOEICスコアの自慢がうざい

 

知りません。

無視すればいいのでは。

TOEICに責任はありません(笑)

 

TOEICの勉強はつまらない

 

TOEICの文章は、単調でつまらない。問題もくだらないという批判も多いですね。

これは納得できます。たしかにTOEICの文章はつまらないです。

大学の入試問題のほうが、はるかに内容は面白いです。読んでいてい「へぇ~」と関心するような文章が多い。文章の内容じたいに、学びがあります。

それに対しTOEICの文章は、社員どうしの事務的な会話や、味気のないメールや広告ばかり。やる気がおきないのも分かります。

ただ仕方ないのかな、とも思います。TOEICはビジネス・日常会話の、「基本的な英語力」をはかる試験です。「読解力」みたいなモノは、排除しています。純粋に「英語が読めるか?」を試すには、つまらない文章にせざるを得ないのだろうと思います。

 

どうしても「つまらない!やる気がおきない!」って方は、TOEIC以外の勉強でもいいでしょう。

ただいきなり海外ドラマや小説を読み解く勉強は、不可能に近いです。それは「先のお楽しみ」にとっておき、最初は、少しの「くだらなさ」は我慢する必要があります。

個人的には、「自分の英語力が上がっていく」ことじたいが面白かったので、TOEIC文章のつまらなさは、気になりませんでした。

 

TOEICの勉強は無意味ではない

 

TOEICは英語の基礎

 

TOEIC学習で身につく英語力は、基礎中の基礎です。

なのでTOEICでハイスコアを取ったからと言って、英語がペラペラにはなりません。先は長いです。

逆にいえば、「TOEIC800点なのに、英語ペラペラ」は、ありえない。ポジショントークか勘違いです。

「TOEIC高得点は、英語を使いこなすための必要条件だが、十分ではない」ということですね。

TOEICは英語学習の、第一歩にすぎません。

以上が僕の考え方です。

 

留学や英会話教室より、コスパは高い

 

資格の勉強の他、英語学習の定番として、留学や英会話教室が挙げられます。でも留学や英会話教室は、金銭的なコスパが悪いと思います。

 

テレビCMなどを見ていると、学校に3ヶ月通うだけで、英語がペラペラになるかのような過大広告が目立ちます。

でもそんなこと、ありえないです。留学に行く大学生はたくさんいますが、それで英語ペラペラになって帰ってくる大学生はまずいない。

数ヶ月のセブ島留学や、週に一回の英会話教室だけでは、英語が話せるようになりません。

少なくとも「高いお金を払えば、楽に英語がみにつくかも?」という期待が心のどこかにあるなら注意が必要です。高いお金を払えば、英語ができるようになるわけではありませんよ。

 

一方でTOEICの勉強は、かなりコスパが高い。

勉強代も、月に5,000円もかかりません。

勉強は「能動的」におこなう必要があるため、続ければ必ず英語力は伸びていきます。

英語の勉強を考えている方は、高い英会話教室に通う前に、まずTOEICの勉強から始めることを勧めます。

 

TOEICからの卒業について

 

何点で卒業する?

何点でもOK。自分がTOEICの勉強に満足したら、次に移ってもいいでしょう。点数にこだわらなくていいです。

一つの目安として、800~900くらいあれば、TOEICの次のステップに移っても、苦労しないでしょう。

その後の勉強が、楽になります。

 

TOEIC卒業後は、どんな勉強をする?

様々な選択肢があります。

  • TOEIC S&W
  • 他のテスト勉強(英検・TOEFLなど)
  • 洋書の多読
  • オンライン英会話
  • 英語ネイティブの友達/恋人をつくる

いずれにせよ、TOEICで英語の基礎ができていれば、その後の勉強にもつまづくことは少ないでしょう。

個人的には、レアジョブ英会話オンライン英会話を楽しみつつ、TOEIC S&Wの勉強もしていきたいなと考えています。

 

意味ない論はどこにでもある

 

「意味がない」という意見は、どこにでもあります。

  • 英検やTOEFLには意味がない
  • 学歴は今の時代、意味がない
  • プログラミングを勉強しても役に立たない
  • 読書しても意味がない
  • お金を貯金しても意味がない

ほとんどの分野で、「意味ない」論が存在します(笑)

 

「意味ない」論に振り回されて、

TOEICをちょっと勉強する → 意味がないと言われて辞めた

簿記をちょっと勉強する→意味がないと言われて辞めた

プログラミングをちょっと勉強する → ・・・

これでは、いつまで経ってもなんのスキルも身につかないままです。

本当に大切なのは、自分の考えを持って、「意味ない」論に振り回されず、コツコツと勉強することではないでしょうか。

 

僕は「絶対にTOEICの勉強をしろ!」とは言いません

ご自身で判断すればいいと思います。

ただ興味があるなら、チャレンジしてみるといいかと。

少なくとも、就職・転職では定番の資格です。謎のマイナーな資格よりは、はるかに意味があります。

勉強が「全くの無駄」に終わることは、考えにくいですよね。

 

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